アップデート(12) 2007年3月24日(4月9日追記)
I. 誤字の訂正、内容の修正
■VI、VII、P.60、64、249 |
側副靭帯ストレステスト−膝[英語表記の綴りを訂正]追記 Colateral ligament stress test-knee 1: valgus Colateral ligament stress test-knee 1: varum |
■VIII、P.204、249 |
側副靭帯ストレステスト−肘[英語表記の綴りを訂正]追記 Colateral ligament stress test-elbow |
■P.48 |
検査結果の評価 |
■P.49 |
写真1-21 |
II. 内容の追加
■P.48 |
トレンデレンバーグテストと関係する事柄を整理します。 トレンデレンバーグテスト まず、基本となるトレンデレンバーグテストでは、P.49・写真1-21左のように骨盤が持ち上げた脚側に傾いてしまう場合が陽性で、 軸足側の股関節外転筋の機能低下としてP.48の臨床メモで述べた病理を疑う。 トレンデレンバーグ歩行(Trendelenburg gait) 歩行時の骨盤の位置、体幹の位置を観察する。注意する点は、骨盤の左右の傾斜(+θZ/-θZ)と左右の移動(+X/-X)、体幹/脊柱の左右への傾斜と移動(θZ/-θZまたは+X/-X)である。[オーソゴナルの記号に関しては、こちらを参照]
トレンデレンバーグテスト陽性と同様に遊脚側が下がり、骨盤が立脚側に大きく移動する。 重心位置を移動させることで立脚側の股関節外転筋の負担と股関節の圧迫を軽減させる。 体幹/脊柱を立脚側に移動させて、弱化した股関節外転筋を補助する。Duchenne Sign陽性とも呼ばれる。 股関節外転筋(主に中殿筋、筋膜張筋)の弱化
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